2021 16


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         16A    マツタケ菌 超スピードで生長

                         16A・・・項目は、マツタケ特集   記録写真。

                  9月15日に・・・自然常温・・・日陰に移動。一部「菌かき」実施。
                  20日に見たら・・・2月、3から5月に見た状態に生長。

                  今度の試験は9月の自然温度低下条件での試験。
                  面白い瓶10本を選んで・・毎日写真撮ることにした。

                  もしかした・・・マツタケが生えれば・・・
                  この生長記録写真は・・・文字通り・・・奇跡の写真、実証例写真になる!
                  そういう妄想期待をこめて写真を撮る。

                  24時間で・・・大きく変化するほど生長は早い。
                  毎日が良いのか、48時間間隔で良いのか・・・。

               9月21日 画像
                   9月15日 開始

                        


                       

                 供試材料  マツタケ菌 sagae2020株菌   9月21日 早朝画像
                         10検体
                           この画像状態は、2021年1月  3から5月の第1回の人工温度培養でも同じような生育を観察した。
                           ここから自然低温移行環境下での生育、子実体原基発生の試験である。
                           「子実体原基」・・・繁殖のための「胞子」の製造器官。
                           ここまで菌糸体を形成したら・・・残る菌糸体の仕事は・・・子孫を作ることなのであろうが・・・
                           この生物の「本能」を覚醒させる・・・ものが「何になのか」全然・・・解明されていいない。
                           他の担子菌キノコは・・・解明されているのに・・・。

                           でもね。
                           ここまでマツタケ菌の菌糸体を生育させたのは・・・世界で最初のこと。
                           ここから先の画像は・・・全て世界初の画像である。
                           これから11月中旬ごろまで・・・超スピードで生長して行く・・・その先に挫折があるのか・・・成功の歓喜があるのか。
                           宇井 清太の人生最後の・・夢の一つ。
                            ( もう一つは「獲得形質は遺伝する」・・・実証。)
    
                           この中に1本でも「マツタケ」が生えれば・・・。
                           宇井 清太・・・の「夢幻妄想試験」である。
                           「マツタケ姫」を陥落させる・・・。


                 9月23日 状態  画像  48時間で・・・これだけ生長して変化する。
                      
                      この菌糸体の増殖・・・細胞増殖は・・エネルギーに満ちている!
                      かの活動は・・・何を目的にしているのか????
                      伊達や酔狂で・・・増殖しているのではない。
                      ならば・・・子孫繁栄のためではないのか????
                        地球に生きているほとんどの生命体は・・・この目的、法則に支配されているのであれば・・・
                        この中に1本のマツタケが生えても・・・良いのではないか??
                        宇井清太の・・・執念妄想である。


                                                                                                                                            
           

                   



          9月25日

                       

           
                          
                    

             マツタケの子実体原基。
             人工培養で・・・この子実体原基まで生長させ、見た者はいない。
             この画像の中に・・・「子実体原基」なるものがあるのか・・ないのかさえも不明である。
             「解らない」・・ということは・・・こういうことを指すのかもしれない。
              なんで・・・マツタケ菌は菌糸体のドーム状、球体を形成するのか????
              初心な男が見たら・・・これが・・・子実体原基だと・・・勘違いする・・・
              これまで・・・これに・・・一喜一憂してきた!
              この秋、この試験で・・この謎を解き明かしたい。
              そうしなければ先に進むことが出来ない・・・。
             


          9月28日

                   

                   


            10月3日

        
                

          
                 
          


               




             

         〇 下の大きい写真4枚は・・・典型的な生育パターン。
           何がなんだか解らない生育ステージの表情である。
           この毎日変化する表情に・・・宇井清太は惑わされ・・・翻弄され続けてきた。
           本当の素顔を・・・どこに隠している????
           この激しい旺盛な菌糸体の生長は・・・何を目的にして・・・伸ばしているのか????
           最後にオートファジーするために生長しているのではあるまい!
           これだけのエネルギーを蓄えたなら・・・・おびただしい「胞子」を作るのに十分な筈である・・・・
           あと30日、60日で・・何をするつもりだ???




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